Sentinel Guard Manual>保存設定

保存設定

保存設定オプションは、監視結果をディスクに保存する場合の詳細項目を設定します。
監視ファイル保存
監視結果の保存をどのタイミングで行うか、を設定します。
🔘手動で保存:監視結果は明示的な保存動作を行わない限り保存されません。
🔘自動保存:監視結果は Ping 実行の都度対象となる保存ファイルに保存され続けます。
🔘終了時に保存:監視結果は監視の「停止」処理をした段階で自動的に保存処理が呼び出されます。
たとえば無人の監視機能として状態変化時の通知だけを目的とする場合、ファイルの保存は必要ありません。
 
共通ファイルノード
監視対象リスト項目の「ファイルノード」欄が空白の場合に適用される「ファイルノード」を定義します。
命名規則欄に含まれる、[%NODE%]文字列が置換されてファイル名の一部になります。
共通ファイルノードのデフォルト値は [Ping] になっています。
 
保存フォルダー
監視結果の記録ファイルを保存する(既定の)フォルダーを指定します。
デフォルトでは、[C:\SentinelGuard]フォルダーが指定されます。
 
命名規則
保存ファイル名の命名規則は、デフォルトで「ファイルノード」と「日付フォーマット」および「拡張子」の組み合わせとなっています。
%NODE% 指定される部分は、監視対象の「ファイルノード」を参照した名前部分になります。
日付フォーマット部分は、次のような日時の要素を指定できます。
yyyy:西暦4桁
MM:月2桁
dd:日2桁
HH:時2桁
mm:分2桁
ss:秒2桁
拡張子には、任意の拡張子を指定します。(デフォルトは .log)
日付フォーマットの書式指定は、Microsoft .NET の日時書式指定文字列に準じています
 
ファイルサイズ(KB)
監視記録ファイルは、肥大化してディスクを圧迫することが無いよう、ファイルサイズが最大サイズを超えた場合、自動的に最小サイズに縮小するようになっています。
最小サイズと最大サイズに、コンピュータのスペックに合わせた数値(単位はキロバイト)を指定してください。
ファイルの縮小は、過去の情報から削除されるようになっています。
デフォルトでは、8MB以上のサイズになった場合、4MBに縮小するよう設定されています。
 
保存形式
監視記録ファイルの各項目の区切り文字を','(カンマ)あるいは'\t'(タブ文字)のいずれかで指定します。
保存形式のデフォルトは CSV=','(カンマ) です。